戦前の日本最大の財閥として三井財閥は財界トップに君臨しました。しかし、戦後の財閥解体後、同じ旧財閥の三菱グループ・住友グループに比べて再結集が遅れたこと、本来中核となってグループに資金供給をすべき三井銀行が帝国銀行の分裂によって規模が縮小してしまっていたことなどから、三井グループはあまり結束が強くないと言われています。また、かつての三井銀行との関係などから、東芝やトヨタ自動車、サントリーなどが、そして東芝との関係からIHIなども加わっているが、IHIは一般的にみずほグループとみなされている他、各社ともどちらかといえば独立系であり、トヨタ自動車に至ってはそれ自体が「トヨタグループ」を形成する一大企業グループである。また、三井住友フィナンシャルグループ傘下の企業には住友グループとの結びつきが強く「三井グループ」とはいいがたい企業もある。